2019/12/23 10:20

好きなものは、人それぞれ。他人から見れば、ハテナ?と思うものも、時にはあるでしょう。

まじんが好きなもののひとつに、あるものがあります。幼い頃は、高級に思えた駄菓子。大人になった今、改めて好きになったものがあります。パッチンばらばらという、昔懐かしいCMがあるのですが、昔は10円で買えたチロルチョコです。

この包み紙にときめいたのが、調べてみると10年前でした。

オールウェイズ三丁目の夕日という漫画が、たぶん映画になったんでしょう。記憶が定かではありません。後に、この作家さんは、鎌倉物語でもブレイクしました。

このチロルチョコの包み紙が、面白くて、今でも集め続けています。

誰にも評価されない、自分だけの価値観の地味な趣味のお話。

子どもの頃は、壮大な夢を思い描くものですが、まじんの夢はあんまり壮大ではありませんでした。

弟と妹がいたので、おやつはいつも一番最後にとっていました。本当はあれが食べたかったなぁ、という我慢に、母が気づいてくれたのか、ある日を境に同じ種類のお菓子を、三つ買ってきてくれるようになりました。

父がいつも、口癖のように言っていた「きょうだい、仲良」あんまり仲良くしてこなかったけど、いざとなったら、喋らんけど集まってる気がします。

そんな、まじんの、小さい頃の夢は、タタミ一畳ぶんのチョコレートを一人で食べることでした。祖母に言うと「鼻血ぶっぱなして死にたいんか!あほかおまえは(笑)」(あほかおまえは←これは、笑いながら言う大阪弁の愛あるツッコミであり、罵倒されているわけではないことを、強く書いておきます)と、言われた記憶がいまだに残っています。

そして、その地味ながらも壮大な夢は、チロルチョコの包み紙集めへと、繋がっているのだろうと思います。

コンビニに行かれた時は、駄菓子コーナーもしくはレジ横のチロルコーナーを覗くように☝️

まじんからの命令です(←嘘です)

このチロルを買った時は、ときめいたけど、そんなん集めてどないすんねん、という気持ちが勝ち、捨ててしまい、自分に嘘をつきました(そこなのか?)

※写真はネットからお借りしました